学び直し21日目:5章 コンピュータアーキテクチャ①:背景
記録
Hack というコンピュータを構築する。背景を読んだ。ほとんど知ってることだったけど、正確な定義を再確認できたのは有意義だった。
プログラム内蔵方式
ROM にファームウェアだったりアプリを記憶させておいて、それを呼び出して実行することで、現在のコンピュータは多様性を持つようになった。ベースとなるハードは同じでも、ソフトを変えればできることがガラッと変わる。
メモリ
データメモリと命令メモリがある。ここでは、データメモリを RAM、命令メモリを ROM と呼ぶ。
まぁ、ニュアンスはわからんでもないけど、昨今のコンピュータでは、RAM と ROM は CPU からの遠さで区別してると思ってるのだけどどうなんだろう。
CPU
ALU、レジスタ(A, D, PC)、制御ユニット(命令のデコード)から構成される。
CPU がやること
- 次の命令をフェッチする
- 命令をデコードする
- 命令を実行する
- ALU に計算させる
- レジスタを操作する
- メモリからワードを読む
- メモリにワードを書き込む
入出力
メモリマップド I/O 方式をとる。ある I/O デバイスのためのメモリ領域を排他的に確保しておき、CPU からは単なるメモリのように "見せかける" 方法。メモリアクセスするみたいに操作できる。排他的に確保するのでメモリマップという情報ができあがる。